掃除をしていると、過去に撮りためたMDがごっそり100枚ほど出てきました。
すでに廃盤になっているレコードなどのデータを移したものもあり、簡単に捨てるわけにはいきません…

手持ちのMDプレーヤーを使用してPCに移す作業をしましたので、その記録をこちらに書きます。プログラムも途中で入ります。
まずは手持ちのノートパソコンとMDプレーヤーをどうやって接続するかを考えます。
ポータブルタイプのMDだと、ヘッドフォン用の端子が付いていると思うので、その端子に下記のケーブルを差し込みます。
このケーブルは抵抗が入っているので、ノートパソコンのマイク入力に接続できます。
(機種によっては抵抗なしでも大丈夫な様子)

ノートパソコンにMDプレーヤーを接続してみて、ちゃんとオーディオが再生できているか試してみましょう。

PCのボイスレコーダーを起動します。次に録音ボタンを押し、MDの再生を始めます。
MDの全曲の再生が終わったところで、録音終了し、MDの再生を止めます。
この作業を繰り返すことで、MDのデジタル化ができます。

ただし、デジタル化と言っても、MDプレーヤーからPCまでは一旦アナログになっています。ミニディスク は音声が圧縮されているとは言え、アナログになっているのは少し寂しいです。そもそも音質が変化してしまいます…
では、デジタルで取り込む方法を考えましょう。簡単なデジタル化と言えば、MDデッキの背面などに搭載されている光ケーブル、同軸ケーブル(SPDIF)によるデジタル出力を使用することです。

MDデッキのデジタル出力に光ケーブル、もしくは同軸ケーブルを接続し、PCに入力しますが、通常のノートパソコンにはデジタル入力はありません。デスクトップPCであればついているものもあると思いますが稀です。そのため、外付けのサウンドユニットを接続します(Sound Blasterなど)
これであれば、オーディオデータを劣化させることなくデジタルで録音できます。
でも、問題は山積みです…怠け者の私ですがミニディスクにはタイトル付けしていたりするのです…